【簡単に代謝が上がる】痩せる体づくりしませんか？

代謝とは

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や，成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。

基礎代謝、食事誘発性熱産生、活動代謝の３つに分類されます。

基礎代謝

寝たまま動かずとも、最低限消費されているエネルギー。
生きていくために必要最低限のエネルギー量です。
代謝の約7割を占めています。
基礎代謝を上げようという言葉の意味は、過ごしているだけでエネルギーを使えるようにしようということを指します。

食事誘発性熱産生

食べたものを消化吸収するために消費されるエネルギーのことを指します。
食べることでカロリー消費できるなんて最高ですよね。
食後、安静にしていても代謝が上がったり、体が熱くなるのはこれが起こっているからです。

加齢や運動不足になるとこの代謝も下がってしまいます。
逆にトレーニングをしてあげるとこの代謝は上げることができます。

活動代謝

仕事や家事など身体を動かすことによって消費されるエネルギーのことを指します。
生きていく最低限以外のプラスアルファの部分です。

痩せるために筋トレしよう、ランニングやウォーキングをしようという活動はこれに含まれます。
自分で調整できるのが特徴ですね。
食べ過ぎてしまう方はここで消費カロリーを上げたいところです。

代謝の上げ方

・朝起きてコップ一杯常温の水か白湯
人は寝ている間に大量の汗をかきます。
起床後はコップ一杯の水や白湯を飲んで、失った水分を補給しましょう。
水分補給によって血行もよくなり基礎代謝アップも期待できます。

・食事はよく噛んで食べる
朝食などスムージーなどで手軽に済ませる方もいますが、出来ればきちんと噛んで食べれるメニューが理想的です。
これは食事誘発性熱産生に関わってきます。
しっかり咀嚼することで消費カロリーを上げることができます。

・日常生活の中で運動量を増やす
筋肉量も低下も基礎代謝が落ちる原因となります。
筋肉量キープするためにも日常的に実践することが重要です。
階段を使ったり、少し遠回りをして家に帰るなど、ちょっとの工夫で運動量は増えます。

・起床後のストレッチ
ストレッチは代謝アップにも効果的ですが、自律神経のバランスも整えられる上、身体を動かすことで交感神経が優位にになり朝から活動スイッチが入り動きやすくなります。

・毎日湯船に入る
体温を上げたり、自律神経を整えることは基礎代謝UPに欠かせません。
リラックスして、体を温めることで自律神経も整えてくれます。
身体が温まって血流やリンパの流れがスムーズになると老廃物も排出されやすくなります。