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【ブドウ糖/果糖】ブドウ糖の役割や働き(後編)

美脚LAB.野田阪神店

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こんにちは☀️
代表の丸﨑です(インスタはこちら)

前編では、役割をメインにお話ししてまいりましたが、後編では以下の目次でお届けしていきます!

ブドウ糖の摂りすぎ/よく含まれる食品

ブドウ糖を摂りすぎるとどうなるのか?

ブドウ糖は脳や体のエネルギーとして役立つものですが、取り過ぎは危険です。
なぜかというと、嫌がる人が多いであろう「肥満」につながってしまうからです。

ブドウ糖が体内にたくさん入ってくると、血液中に流れて血糖値が上がります。
血糖値が上がるとインスリンというホルモンが登場し、血糖値を下げてくれます。
血液中のブドウ糖が多いほどインスリンはたくさん出てくるのですが、肝臓や筋肉に貯蔵しきれない場合は脂肪として貯蔵することになります…

これだけで済むならまだいいのですが、エスカレートしていくと「糖尿病」になるリスクも上がってきます。
余分な栄養素は脂肪として各臓器に蓄えられるのですが、その脂肪のせいでインスリンの働きを弱めてしまいます。
インスリンの働きが弱ると、血糖値を下げることができなくなり高い状態が続きます。
この血糖値を下げるシステムのどこかに異常が出ている状態が「糖尿病」なのです。

ブドウ糖がよく含まれている食品は?

  • はちみつ
  • ファンタ
  • カルピスウォーター
  • ぶどう
  • ライチ
  • さくらんぼ
  • バナナ
  • ラムネ

ブドウ糖は果物に多く含まれておりますが、他にも食物繊維やビタミン、ミネラルといった他の栄養素も多く含まれております。
そのため、ブドウ糖の吸収も比較的ゆっくりと行われ、急激に血糖値が上がることは少ないです。

しかしはちみつやラムネは、ブドウ糖の割合がとても高いので吸収が速いです。
そして満腹感も少ないのでついつい食べすぎてしまいます。
吸収が速いものをたくさん食べると体への負担が強くなるので、ジュースやお菓子等は少量にとどめておくことをおすすめいたします。

果糖を摂りすぎ/よく含まれる食品

果糖を摂りすぎるとどうなるのか?

果糖はブドウ糖と違って、血糖値にはほとんど関与しません。
だからと言って、たくさん食べていいかと言われるとそうでもありません。
果糖のほとんどは肝臓で分解されますが、摂りすぎることで肝臓の仕事が増えてしまいます。
肝臓の機能を保つためにも、ほどほどにしたいところです。

肝臓は基礎代謝を行う割合が1番多い臓器です。
個々の機能が低下すると痩せにくい体になっていきます。

今では清涼飲料水や乳飲料、お菓子、果物等に多く含まれていますが、果糖そのものは満腹感を感じにくくついつい摂りすぎてしまいます。
その結果、余分なものが脂肪として貯蔵されてしまいます。
過剰に摂ると糖代謝の異常や中性脂肪の増加から肥満につながっていきます。

ブドウ糖ばかり摂るグループと果糖ばかり摂るグループに分かれて実験を行った結果、後者の方が肥満になる傾向が強かったという結果もあったりします。
飲料水やお菓子等の成分表を見ると大抵の食品に含まれているので、少し注意をしながら食品選びをしてみるといいでしょう。

果糖がよく含まれている食品は?

  • りんご
  • なし
  • さくらんぼ
  • ぶどう
  • はちみつ
  • ファンタ
  • アイス系のお菓子
  • ケーキ

こういう文字を見たことはありませんでしょうか?
「高果糖液糖」
「果糖ブドウ糖液糖」
「ブドウ糖果糖液糖」

これらは「異性化糖」と呼ばれており、デンプンや酵素を利用してブドウ糖と果糖の混合液を作ります。
ブドウ糖と果糖の割合に応じて名前が違うのですが、なぜこのようなことをするのか?
それは、果糖は低温でより甘みを感じるため、冷たい加工食品にはもってこいだからです。
そして、ブドウ糖よりも甘味が強く安価ということも要因としてありそうです。

食品を作る側からするととても都合のいいことですよね。
そして私たちはそれらを「美味しい」と感じます。
便利で美味しいものをたくさん取り入れたくなる気持ちはとてもわかりますが、これらの知識を頭の片隅に置いて生活すると、レベルがアップしますよ!

まとめ

いかがだったでしょうか?
ちょっと難しいワードもちらほらと出てきたと思いますがご了承ください。
知らず知らずのうちに摂りすぎてしまっているのが、ブドウ糖や果糖です。
体にとって悪いものではないのですが、摂りすぎてしまうが故に機能不全や肥満を招いてしまいます。

日常生活でジュースやお菓子をよく食べる方は少し注意して食べましょう。
量を決めたり、他のものに置き換えることであなたの体は健康に保たれます。
頭の片隅にこの情報を置いていただき、日常生活に活かしてみてください!

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