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【ブドウ糖/果糖】ブドウ糖の役割や働き(前編)

美脚LAB.野田阪神店

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福島パーソナルジム 美脚LAB.野田阪神店

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こんにちは☀️
代表の丸﨑です(インスタはこちら)

ブドウ糖とは

ブドウ糖とは、生命活動の維持に必要なエネルギー源です。
正式には「グルコース」と呼ばれ、穀物や果物、蜂蜜などに多く含まれている糖類です。

ブドウ糖は糖質が消化吸収されてできるもので、小腸から吸収されて全身にエネルギーを届けています。
また、筋肉の働きに直結するので、トレーニングをされている方は特に大事な栄養素です。

「血糖値」という言葉をよく耳にすると思いますが、これは血液中のブドウ糖の濃度のことを指します。
血糖値が高い時は、血中のブドウ糖が多い状態ということです。

果糖とは

果糖とは、ブドウ糖と同じ部類に入る単糖類の一つです。
その中でも1番甘味が強く、ショ糖(砂糖)の1.5倍とも言われています。
特徴としては、1番水に溶けやすい糖であり、蜂蜜や果物、一部の野菜に自然な形で含まれています。

ブドウ糖は体全体の細胞に使われますが、果糖は主に肝臓と筋肉で使われます。
果糖は安価で甘味が強いため、甘みを出すために食品業界でよく使われています。

ブドウ糖は脳のエネルギー源

脳は体の中でエネルギーを使う臓器の上位にあります。
日常生活において、脳のエネルギーになる唯一の栄養素がブドウ糖なのです。
ブドウ糖が不足してしまうと脳の機能が低下し、体にうまく指令が送れなくなります。

脳はブドウ糖が主なエネルギー源で、1時間に5〜6gのブドウ糖を使います。
寝ている間も脳は働いているので、1日約120g(480kcal)のブドウ糖(グルコース)が必要なのです。
糖質制限ダイエットをされている方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、脳の働きを維持し代謝を保つためにも、最低1日120gの糖質摂取をオススメします。

ブドウ糖の代わりの役目を果たす「ケトン体」という物質も存在しますが、本格的に糖質をカットした場合に起こる現象なので、ここでは割愛します。

ブドウ糖と砂糖の違い

「速攻で集中力を上げるには砂糖」
という言葉を聞いたことはありませんでしょうか?
実はブドウ糖と砂糖は似ていますが少し違います。

ブドウ糖は1つの物質でできているためそのまま体内で吸収されます。
一方で砂糖(ショ糖)は、ブドウ糖と果糖というものが結合しているものを指します。

お互い吸収スピードが速いという点では共通していますが、どちらが速いかというとブドウ糖単体です。
中でも、森永製菓のラムネはブドウ糖が90%配合されているので、瞬間的に脳にエネルギーを送りたい時にはおすすめです。

血糖値に調節

ブドウ糖が消化吸収されると血液中に出ていきますが、過剰に出てきてしまうと血糖値が上がってしまうため、恒常性が働き下げようとします。
ここで出てくるのが「インスリン」というホルモンです。
これが分泌されると、ブドウ糖はグリコーゲンという物質に変換されて貯蔵するように促します。

その貯蔵先は肝臓と筋肉です。
肝臓には約100g(400kcal)、筋肉には約400g(1600kcal)が貯蔵できます。
これらがいっぱいになり溢れてしまった場合は、脂肪に代わって蓄積してしまいます。

前編のまとめ

前編では、ブドウ糖とはというお話から役割までお話ししてきました。
脳はブドウ糖をエネルギーにして、普段から頑張ってくれているんですね。
摂りすぎは負担になったり脂肪に変えたりしてしまいますが、不足すると脳をはじめ体が機能しなくなっていくというわけでございます。

後編では、摂りすぎや不足するとどうなるかであったり、どういったものに多く含まれているかなどについてまとめますので、よければご覧ください。
ではまた!

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