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糖質を抜くと体重が落ちる仕組み 福島のパーソナルジム

こんにちは☀️
代表の丸﨑です。

今日は、「糖質制限ダイエット」について書こうと思います。
短期間で結果を出すようなパーソナルジムではメインのやり方ですし、お米を減らそうとダイエットを始める方も多いのではないでしょうか?

結論から申し上げると、あまりオススメはできません…
でも1ヶ月目は特に体重が落ちるので、気分は良くなりますよね。
では、以下で説明していきます!

そもそも糖質とは

糖質とは、炭水化物(主に米、パン、麺、果物が該当)から、食物繊維を除いたものを指します。
炭水化物=糖質+食物繊維 です。

主に体のエネルギー源として使われる栄養素で、タンパク質や脂質に比べると、素早くエネルギーに変えられるという特徴を持っています。

運動によって使われるエネルギーは異なります
無酸素運動(筋トレや短距離走など)→主に糖質
有酸素運動(長距離走など)→主に脂質

糖質を抜くと体重が落ちる?

ここで本題に入ります。
糖質制限をするとなぜすぐに体重が落ちるのか?

結論からお伝えすると、
“体から水分が抜けているから”です。
抜けた水分量が体重に現れると思ってもらって結構です。

「痩せた気になっているだけ?😅」
と思われる方もいるのではないでしょうか。

なぜ水分が抜けるかというと、糖質1gにつき3gの水分がくっついています。
その糖質が体内から減っていくと、一緒に水分も出ていくからです。

糖質を減らす(なくす)ことを始めて2.3週間すると体重が1〜3kg減り、そこから停滞し始めるのはこの仕組みだからです。

糖質制限の先にあるもの

人間は、食事でエネルギー源を取り入れると、炭水化物を一番に吸収します。
その食事から糖質を抜くことで、エネルギー源が糖質から体脂肪(ケトン体)というものに変わります。

ケトン体はより効率的なのですが、普段はあまり利用されません。
糖質がメインエンジン、ケトン体が予備エンジンみたいなイメージです。

メインエンジンが機能せず、予備エンジンが活動し始めた時、脂肪の燃焼が活発化します。
体重も落ちていきます。

しかし糖質制限中には体調面で苦しむこともあります。

  • 体の動きが鈍くなる
  • 頭が回らなくなる
  • 便が出づらくなる
  • 口臭がキツくなる
  • 頭痛、吐き気、倦怠感など

これらを考慮した上で始める必要があります。

しかし私はオススメしません。
ダイエットは健康第一に考えるべきですし、バランスを良くするだけで体調も見た目も変わってくることを知っているからです。

そして何より、「その状態をキープできるのか?」
というのが疑問です。
糖質を摂取すると、エネルギーはまた糖質に戻ります。
ケトン体をエネルギーにしようとなると、またやり直しです…

全くストレスにならないのであればいいですが、我慢し続けてすることではないと思います。

「短期的にどうしても痩せなければならない理由やイベントがあるんです!」
という方はご相談ください🙇‍♂️
一緒に考えながら進めましょう!

今回は以上です。
ありがとうございました!

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